ZEN大学
ZEN大学の学生を対象に、「冬の那須ハイランドパークで閑散期に観光客を呼び込む!マーケティング体験プログラム」と題した学習プログラムを実施しました。学生はまずオンライン講義で那須町の成り立ちや観光動向、そしてマーケティングの基礎を学び、グループワークを通して閑散期にあたる冬の期間に観光客を誘致する施策の企画書を作成しました。次に現地フィールドワークを行い、実際の来場者の属性や様子、園内の周遊状況を調査し、企画書をブラッシュアップして企画を仕上げました。最後に実際のPRを想定してA4のチラシデザインを作成、投票サイトを公開して一般に向けたアンケート調査を行いました。最後の講義ではアンケート調査の結果を踏まえ、企画が狙ったターゲットに刺さっていたかどうか、逆に新しい発見はあったかなどを議論し、企画案の改善を検討しました。マーケティングのPDCAを実践的に学びました。
担当者:井上 莉那
(ZEN大学/学校法人日本財団ドワンゴ学園)
本取り組みは、那須エリアの魅力や可能性に向き合いながら、学生が実社会の文脈の中で学びを深める機会として実施いたしました。単なる教育プログラムの枠を超え、地域や事業の現場と接続することで、学生にとってより解像度の高い経験につながったと考えております。
とりわけ印象的だったのは、学生が与えられた課題としてではなく、自分ごととして状況を捉え、試行錯誤を重ねていた点です。現場で得た気づきをもとに思考し、形にし、振り返るという一連のプロセスを通じて、それぞれが学びを積み重ねていく姿が見られました。
本プログラムの実現にあたり、一般社団法人ナスコンバレー協議会様をはじめ、那須ハイランドパークおよび地域の皆様に多大なるご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。現場に根ざした機会をご提供いただいたからこそ、学生にとって実践的かつ意義ある学びの場を創出することができました。
今後もこのような連携を通じて、地域とともに価値を生み出す学びのあり方を模索してまいります。
担当者:安藤 悠太
(一般社団法人ナスコンバレー協議会/一般社団法人ぐんま未来企画)
那須エリアは避暑地として有名で夏に多くの観光客を迎える反面、冬季は那須観光のイメージがそこまで強くなく、一般的には閑散期と言われています。学生には冬季の那須のテーマパークに人を呼び込むという難しい課題にチャレンジしてもらいました。本学習プログラムは座学に留まらず、実際にフィールドワークを行い、来場者の様子、土日の来場者層の違い、肌寒いパーク内を歩いた感覚、チラシを見た人からのフィードバックなど、実際に企画開発を行う上で重要な体験を通し、マーケティングのPDCAを実践的に学ぶ構成としました。