ナスコンバレーは、21世紀型社会に求められるソリューション(エコシステム、サービス、製品)の共創・実証実験・社会実装の場です。社会・社会人・市民を中心に、未来社会の現実解となるソリューションを共創していく国内最大規模のリビングラボです。
リビングラボとは多様な関係者が集う場で、実現したい未来のイメージや、解決すべき社会課題を共有し、関連する知見や技術・ノウハウ、ソリューションを集約し、新たな結合(イノベーション)を構想・実証・実装することによって地域や社会の活性化を推進していくための仕組みです。
各所で行われている仮説づくりや、プロトタイプの作成といったイノベーションのための活動を、那須地域の広大な実証フィールドに持ち寄り、具体的な課題に向き合いながら実装と検証を進め、新たな知識創造を行っていきます。
ナスコンバレーでは、各セクターからより良い社会を創るという目的に向けて行動する人材が集い、対話を通じて未来のイメージの解像度を高め、ソリューションの構想・実証・実装を進めていきます。
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典型的な地域課題と、豊かな自然・地域資産、活気あるコミュニティといった発展のポテンシャルを併せ持ち、都心からのアクセスも良い、多様な人材が集う「リビングラボ」に最適なロケーションです。
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ナスコンバレーでは、東京ドーム170個分の広大な私有地を活用し、様々なプロジェクトの実証実験を行うことが可能です。地域コミュニティ、自治体からも多くのメンバーが参画しており、オープンな対話を通じてソリューションの共創、実証実験・社会実装を効果的に進めていくことができます。
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那須高原の雄大な自然の中、非日常的な空間で充実したワーケーションを体験頂けます。天然温泉など気分をリフレッシュできるスポットも満載。普段の会議室とは全く異なる環境で多様なメンバーと出会い、メンタルモデルを超えて対話を行っていくことで、新しい発想や構想が湧き出てくることは実証済みです。
東京ドーム170個分の私有地を含む、那須エリアの広大な実証フィールドを活用し、様々なプロジェクトの構想・実証が進められています。
水道使用量データの解析により抽出した空き家の可能性がある建造物について、ドローンに搭載した可視光カメラや赤外線カメラで撮影することで、建造物の状態を調査します。
ナスコンバレー協議会では、未来を創る子どもたち自身に将来を考え、課題解決の方策を検討してもらうことで、興味関心付けとイノベーター育成をすることを目的とし、教育プロジェクトを展開しています。
超小型バイオマス熱電併給設備Volter40は、乾燥したウッドチップを燃料にしてガス化による生成ガスでガスエンジンを稼働して発電並びに熱供給を行います。
実証実験のフィールドの中心となる那須ハイランドパークのお客様駐車場にカーポート型の太陽光発電設備を設置し、100%自家消費の形で遊園地内に供給しています。
メンバーシップを通じて、那須という実証フィールドを活用したイノベーションの社会実装に参画頂くことが可能です。
事務局、コミュニティマネージャー、PMOスタッフが活動への参画をガイドします。
地域課題の解決と企業・行政・大学・団体でのイノベーション活動を事務局を中核にして効果的なコラボレーションを創出します。
先進的なプロジェクトにチャレンジしている発起人・企業と多様なセクターの人材が参画。 オープンな対話と実践を通じて、新たな知識創造を進めていきます。
典型的な地域課題と豊かな地域資産を併せ持つ那須地域における広大な実証フィールド。自治体・地域コミュニティとの連携。「新産業共創スタジオ」他、各所で推進中のプロジェクトを集約していきます。
団体名 | 一般社団法人ナスコンバレー協議会 |
設立 | 2021年10月1日 |
活動内容 |
当法人は、国内外の企業、学術機関、研究機関、個人等の保有する先進技術の実証実験、社会実装を那須地域で実施するために、自治体、関連諸団体との連携・協力を通じて未来のあるべき社会像を共創し、その成果を広く国内外に展開することを目的とし、次の事業を行う。 (1) 国内外の企業、学術機関、研究機関、個人等と自治体、関連諸団体と連携し、オープンイノベーションを推進するための研究開発、実証実験、社会実装 (2) 本目的を推進するためのイベントの企画、開催 (3) 本目的を推進するための情報収集、情報発信、情報共有 (4) 協業、共創を促進するためのコミュニティの運営 (5) 関連諸団体との意見交換 (6) その他、本法人の目的を達成するために必要で、前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業 |
設立時理事 | 巽 一久 鉢嶺 登 留目 真伸 井上 高志 |
設立時代表理事 | 井上 高志 |
設立時監事 | 村上 昌久 |
住所 | 栃木県那須郡那須町大字高久乙字遅山3376-256 |